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mind picture 2016 【kiyohiro】 [倶楽部展回顧]

第8回 Club SEI-G写真展 「心の風景」 出展作品

「湿原のちいさな宝もの」



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ハッチョウトンボは、湿原の中でもモウセンゴケ(食虫植物)しか棲めないような、ごくごく限られた条件のところにしか暮らす事ができません。

その条件の一つは、水深が浅くいつもきれいな水が流れている湿原が残っている事です。
浅い所は天敵となる水性動物が少なく、小さなヤゴが安全に暮らせるからです。

次の条件は、日当たりが良い事です。
草などが茂り日陰ができると、エサとなるプランクトンが育たなくなるからです。

しかし、このような開けた場所は、空からの天敵に狙われやすくなります。
そのためには、体を思いきり小さくして目立たないようにする必要がありました。
反面、仲間や伴侶には目立つように、体を派手に美しく着飾る事にしました。

こうしたハッチョウトンボの生き残りの術により、やっと手に入れたのが世界一小さく美しいすがたなのです。
湿原の小さな宝ものといえるでしょう。

しかし、このような湿原は、やがて荒れた草原になってゆく運命にあります。
その進行を食い止めるには、昔むかし村人がやっていたように柴狩りなどを続け、保護してゆく必要があります。

そうすることが、絶滅が危惧されている小さな宝ものを護る手立てでもあります。



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satoru

kiyohiroさんは、「はっちょうとんぼ」を守る活動を長くされています。
もともとは、自力で生きられていた生き物が、環境の変化で、人の力添えがないと生きていけなくなってしまう、そんな生き物に愛情込めて接しておられているkiyohiroさんに、敬意を表します。

これからも、グループの記録係として、ご活動を続けていってください。
by satoru (2017-04-20 16:08) 

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